患者様によって手術に関しての要求が様々なため、手術方法や手術に使用する材料も多様になってきます。VARABON美容外科では鼻背はシリコン保形物、鼻尖には鼻中隔軟骨かまたは耳の軟骨等を使用する傾向にあります。

手術後の血腫や炎症はどのような手術でも誰にでも発生する可能性があります。これを予防する方法には大きく分けて２つあるのですが、まず１つめは病院と医師が適切な手術をおこない清潔な環境を維持することが重要です。２つめは患者様が体調を最善の状態に維持しながら、決まっている治療日にきちんと治療を受けることが一番よい予防法です。

腫れやあざは手術をされた一部の方たちに生じるため個人差があります。これは１週間程度過ぎればほぼ解消され簡単なメイクや出勤が可能になります。抜糸は通常１週間目におこなわれるため、日常生活に戻るのは１週間以降とお考えください。

フィラーやボトックスを打った場合にも鼻整形は可能です。しかしフィラーの場合、多い量を打っていたりまたは永久フィラーを打っている場合には手術計画が変わる可能性があるため、病院側へこの事実を知らせて手術を受けられるとよいでしょう。

鼻の再手術も同様に、多くの場合は形に対する不満が多いです。 再手術を希望する場合や再手術が必要な場合には最低でも６ヶ月程度は間隔を空けるほうがよいでしょう。最初の鼻手術を受けてから10年後に再手術をしなければいけないという噂がありますが、これは間違った情報です。最初の手術がきちんとおこなわれていれば、保形物は永久的に維持されるため再手術が必ずしも必要なわけではありません。ですが、形に対する不満があったりや異物反応等が発生する可能性もあるため、このような噂ができたのではないかと思われます。